ラザコヒバリはカーボベルデのラソ島で知られる小型のヒバリです。BirdLifeは2018年、歴史的な生息地だったサンタ・ルジア島への移送を報告しました。
上面の羽は濃い褐色に淡い縁取りがあり、うろこのように見えます。下面は白っぽく、胸には黒っぽい縦筋があります。
ラザコヒバリは、カーボベルデ諸島の面積7平方キロメートルのラソ島だけにすむヒバリです。研究チームは2004年から2017年まで、足環を付けた鳥を探し直す調査を続け、成鳥の生存を調べました。調査期間中、島の個体数は年ごとに大きく上下し、雨量と個体数の両方が生存率の変動に結び付いていました。
成鳥の平均年生存率はオスで約81%、メスで約83%でした。年ごとの生存率は57〜95%の間で変わり、雨の多い年は高くなる傾向がありました。オスでは個体数が多い乾燥年に生存率が低くなりました。最も古い記録は足環を付けてから13年後で、成鳥が長く生き残ることが島での種の存続を支えると研究者は述べています。島の面積が小さいため、雨量と鳥の記録を同じ場所で長く比べられます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ラソ島はこの種だけが暮らす面積7平方キロメートルの島です。調査では、成鳥の生存率が年によって変わり、雨の多い年に高くなる傾向が出ました。雨量と成鳥の生存記録を長く並べると、島の個体数が変わる背景を捉えやすくなります。