日本では秋に林へ渡って来て、冬には農地や河川敷、芝生などでも見られる鳥です。地面を小走りに移動し、立ち止まる動きを繰り返します。
目の上に眉のような模様があり、胸にはまだら模様があります。
Jiangらは、ハチジョウツグミ(Turdus naumanni)、ツグミ(T. eunomus)、ノドアカツグミ(T. ruficollis)を含むツグミ類で、66個体の全ゲノムを調べ、染色体規模の新しいゲノムも組み立てました。ハチジョウツグミとツグミの間では、遺伝的な違いはゲノム上の一部の「島」のような領域に限られていました。
そのうち一部は、ノドアカツグミからハチジョウツグミへ遺伝子が流入した領域と重なります。そこにはメラニン色素に関わるASIP、OCA2、HERC2が含まれ、ハチジョウツグミでは強い選択を受けていたと報告されています。研究者は、この遺伝子の共有がハチジョウツグミとノドアカツグミの羽色の似方を説明する一因と提案しています。
IUCN Red List (BirdLife DataZone, East Asia-Australasia Flyway factsheet) · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
BirdLife DataZoneの世界評価で、ツグミは低懸念(LC)とされています。