愛媛県資料に記された基亜種では、赤褐色の頬と胸の帯模様が目印です。日本の草原で繁殖し、愛媛県では冬に河川敷や水田の草地も利用します。
基亜種の額から後頭部は青灰色で黒い縦斑があり、耳羽は赤褐色です。胸には黒色と赤褐色の帯があります。
Figshareの巣資料は、中国・貴州省六枝のカルスト地域で2020〜2025年に記録したホオアカの巣19個をまとめています。実際の托卵は2024年のアカハラオオカッコウ1例と、2025年のカッコウ1例でした。2種のカッコウが同じ地域のホオアカの巣を使った記録です。
別の試験では11巣に白い模型卵を置き、親鳥はすべてをくちばしで取り除きました。排除はいずれも3日以内に記録されています。白い模型卵はホオアカの卵とは異なる外見で、親鳥が異質な卵を認識して取り除くかを調べる試験です。2024年の放棄巣にはホオアカの卵2個とアカハラオオカッコウの卵1個がありました。実際の托卵例と模型卵への反応を同じ資料で比べられます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
六枝の記録では、2024年と2025年に異なるカッコウ類の托卵があり、模型卵を試した11巣ではすべて排除が確認されました。繁殖期に巣の場所と托卵した種、親鳥の反応を記録し続けると、地域での繁殖行動の変化を比較する資料になります。