アオキコンゴウインコはボリビア北部のベニ地域に暮らす大型のインコです。青い喉と黄橙色の腹が目立ちます。
背や翼は鮮やかな青色で、腹は黄橙色です。喉には青い帯があります。
アオキコンゴウインコは、ボリビアの限られた地域に暮らします。季節に水があふれる草原やヤシの林などを使い、木の穴で子育てします。森林の減少や捕獲で巣の場所が失われ、残った巣にも火災や強い雨、ほかの動物などの危険があります。大きな鳥が入れる穴を残すことが、次の世代の出発点になります。
保全団体は自然の巣を守るとともに、巣箱を設置しています。グラン・モホス地域では、2025〜2026年の繁殖期に百個の巣箱を見守り、使われた八つの巣から十七羽のヒナが巣立ったと報告されました。親鳥が卵を産める場所を増やし、巣の中で育つ時間を支える取組です。
見守りは、巣立ちの後も続きます。保全チームや研修を受けた地域の職員が、若鳥の動きや行動を確かめます。地域の人が巣の保護に関わる仕事もあり、鳥が育つ場所を守る活動と、人が暮らす地域のつながりが保全を支えています。
IUCNレッドリスト(保全団体の種紹介掲載) · 深刻な絶滅危惧(CR) · 世界
捕獲や森林の減少、巣の火災、捕食や病気などが脅威です。自然の巣や巣箱を守り、必要なヒナの世話、巣立ち後の見守りを地域の人と進めています。