グアテマラの山地雲霧林で知られるトガリネズミです。記載資料は毛を黒色とし、一部の標本では長い毛の先が白いと記録しています。
毛は黒く、一部の標本では背中の長い毛の先が白くなっています。尾は根元と先端で色が少し異なります。
このトガリネズミは昆虫を食べています。エル・リモで得られた四頭の胃腸には、いずれにも昆虫の硬い殻のかけらがあり、一頭には触角と脚も残っていました。また、そのうち一頭の胃と小腸には植物の破片も混じっていました。
この四頭は、グアテマラのエル・リモで2007年七月に採集された標本に含まれます。研究者が消化管を調べると、三頭では条虫と線虫の両方が見つかり、残る一頭には内部寄生虫の証拠がありませんでした。食べた昆虫の残骸だけでなく、体内にすむ別の生き物も同じ検査で分かりました。採集時の環境や標本番号と結び付けられたこれらの記録は、山地の小さな哺乳類が何を食べ、どのような生き物を体内に宿していたかを伝えています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種は、当時自然保護団体が管理していたチェレムハ雲霧林保護区でも記録されています。2012年の調査報告は、2003年と2006~2007年に訪れたこの保護区の管理を記録しました。調査者は1998年の別の生息地周辺で、低標高の森林火災も報告しています。