羽色には大きな個体差がある猛禽です。ヨーロッパでは夏に見られ、繁殖期には開けた林で餌を探します。
羽色は茶色が多いものからかなり淡いものまで個体差があります。目は黄色で、くちばしとその付け根は黒色です。
ヨーロッパハチクマは、スペインとフランスの境に連なる西部ピレネーを渡る鳥として調べられました。研究者はソンポルト峠とポルタレ峠で、2016年と2017年に目で見える秋の渡りを記録し、通過の時期と気象条件を調べました。
観察期間のヨーロッパハチクマは、8月中旬から9月中旬に通過しました。空を滑るように飛ぶ2種は、あたたかい空気が上がる昼ごろによく渡りました。調べた4種では、気温が渡りと最も強く関係していました。
研究は、高度400メートル未満で目視できる通過を対象にしました。峠ごとに通過時刻、風向、気温などを記録し、ヨーロッパハチクマを含む4種で、種ごとの移動時期と天候の関係を比べました。 観察は2年間続きました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
西部ピレネーの二つの峠では、2016〜2017年の目視記録で、ヨーロッパハチクマの通過は8月中旬から9月中旬に集中しました。4種を比べた分析では、気温が渡りと最も強く関係する気象要因でした。