頭に金色の冠のような飾り羽を持つ、アフリカのツルです。成鳥の体は主に灰色で、白い頬が目立ちます。
あごの下には赤い袋状の部分があり、くちばしと脚は暗い色です。白い翼には茶色や金色の羽も混じります。
ホオジロカンムリヅルは、東部から南部アフリカに暮らし、草の種や昆虫、小さな動物、農地の作物などを食べます。灰色の体に白い頬、頭には金色の羽が広がります。農地で餌を得る暮らしは、人との距離も近づけます。湿地を守る活動には、周囲で働く人たちとの協力が欠かせません。
ルワンダのルゲジ湿地周辺では、湿地の資源に頼りすぎずに暮らす方法が、保全と結びつけられています。国際ツル財団と協力団体は、牧草の苗の配布、アボカドやキノコの栽培、燃料を節約するかまどなどを支援しています。人の食事や収入、日々使う燃料を考えることが、鳥の水辺を守る仕事の一部です。
別の地域活動では、農家や土地の持ち主と話し合い、ツルが子育てをする場所や、夜を過ごす木を守ります。地域から選ばれた人が水辺を巡回し、鳥の姿や環境の変化を記録しています。遠くから鳥を守るよう求めるだけでなく、そこに暮らす人が見守りに加わる保全が進められています。
IUCNレッドリスト(保全機関の種紹介掲載) · 絶滅危惧(EN) · 世界
湿地の減少や劣化、販売のための生体や卵の捕獲、毒による被害、送電線への衝突などが脅威です。地域と協力する繁殖地の保護や、野生の鳥の取引を減らす活動が行われています。