日本の山地の森に渡来し、オスの大きな声が響くカッコウの仲間です。
腹の縞はカッコウより太く、数が少なめです。
本州中部の約80ヘクタールの調査地で、ホトトギスはウグイスの巣だけに卵を産んでいました。2003〜2005年の観察では、ウグイスは4月中旬から7月まで産卵しましたが、ホトトギスは毎年5月下旬に渡来し、6月初めから産卵しました。繁殖期全体では巣の22%が托卵され、ホトトギスの産卵開始後は46%に上がりました。
卵は赤茶色でウグイスの卵によく似ますが、より大きく、約14日で孵化しました。ウグイスの卵より1〜2日早く生まれ、記録された2回の産卵は18秒と19秒で終わりました。ホトトギスの繁殖成功率は3%でした。研究者は巣を1〜2日おきに見て、産卵と孵化までの進み方を記録しました。托卵された巣では19%、されていない巣では22%が放棄されました。
IUCN Red List · Least Concern (LC) · Global species-level assessment
IUCNレッドリストの2016年世界評価では、ホトトギスは低懸念(LC)で、個体数傾向は安定とされています。この評価は世界の種全体を対象にしています。