頭頂や体に黄褐色と濃褐色の細かな模様を持つサンカノゴイです。ヨシなどが茂る淡水湿地にひそみ、主に夜に水辺で餌を探します。
上面は濃い茶色と黄褐色のしま模様で、額はすすけた褐色、頭頂には暗色と黄褐色の細かな模様があります。下面は淡色の地に赤茶色の縦じまがあります。オスの尾は黒灰色、メスの尾は茶色で、メスはオスより小さい傾向があります。
主に夜に活動し、ふだんは単独で暮らします。水中をゆっくり歩いたり、じっと待ったりして、魚やカエル、ヘビ、昆虫などを捕らえます。
水面のすぐ上の密生した草の中に、乾いたヨシなどを重ねた台状の巣を単独で作ります。卵は2〜3個です。オスは首の横の羽を逆立ててなわばりを守ります。
幼鳥は成鳥に似ていますが、全体に淡い色で、上面のしま模様は成鳥ほど強くありません。
メキシコ南東部やベリーズの亜種は、基亜種より全体に淡く、顔の側面は砂色を帯びます。下面は白に近く、喉の下部の筋は少なくなります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。