クロスジマングースは、アジアのマングースの中でも大きな種類です。インド東部オディシャ州の森でも、カメラに姿が記録されています。
論文はクロスジマングースを「アジア最大のマングース」と説明しています。
クロスジマングースは、一頭で姿を現すほか、二頭や三頭が一緒に見つかることもあります。インド南部のパランビクラムでは、丘へ向かう道で三頭が、別の日には別の道で二頭が見られました。森を歩くこの動物には、一頭だけの姿と、複数がそろう姿の両方があります。
この記録は2011年六月から翌年五月までの調査によるものです。三頭が見られたのは2011年八月15日のヴェンゴリ丘陵への道、二頭は2012年一月24日のプーパラへの道でした。一頭だけの目撃も四回あり、季節に葉を落とす湿った森の複数の場所にまたがっています。地上近くに置いた自動撮影カメラでは、常緑樹の森と落葉する森の両方で二件の画像が得られました。目の前で数えた頭数と、カメラに残った姿が、同じ保護区での暮らしを違う角度から伝えています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種が確認されたパランビクラム保護区では、森林火災に備える活動が行われています。保全財団の2022〜2023年度報告によると、2023年三月にアナッパディで火災予防の啓発活動を実施し、森林職員、見回り担当者、住民など約56人が参加しました。