ヒメノガンは乾いた草地や牧草地で暮らす鳥です。繁殖期にはオスが足踏みや跳躍を交えてメスに求愛します。
繁殖期のオスは黒い首に白いV字模様と白い襟があります。メスは背が褐色で、腹側は白っぽく、オスの首模様はありません。
ポルトガルのヒメノガンは、2003~2006年と2016年の比較で個体数が大きく減りました。Silvaらは51地域を調べ、そのうち21地域は農地性の鳥を守る12カ所の特別保護区内、残る30地域はEUの保護区外でした。国全体の推定オス数は17,418羽から8,900羽へ減っています。
減少率は保護区外で約64%、保護区内で約25%でした。2016年の推定オス数は保護区内が5,008羽、保護区外が3,892羽です。ただし、両時期を調べた地域のオスの密度を比べると、減少の絶対量は保護区内の方が大きくなりました。保護区には現在も重要な個体群と草地が残る一方、指定だけで個体数の減少を防げなかったことが記録されています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ポルトガルの推定オス数は2003~2006年から2016年に約49%減りました。減少率は特別保護区外で約64%、内で約25%でしたが、調査地域のオスの密度は絶対量で見ると保護区内の減少が大きくなりました。