日本では九州から北の山地の林で見られる小鳥です。頭の黒い、帽子のような模様が目立ちます。
頭の上が黒く、頬は白っぽくなっています。背中は茶色系で、腹側は淡い色です。
フィンランド北部のオウル周辺では、コガラが秋に食べ物を隠す行動を盛んにし、9月に最も多くなりました。Langeらは2005年8月から2006年5月までの79日間、野外の鳥を観察し、2006年から翌年にかけて季節ごとに成鳥の脳も調べました。隠した餌の場所の記憶に関わる脳の一部は、コガラで9月に最も大きく、神経細胞の数も同じ月に最多でした。食べ物を隠す行動と脳の変化の時期が重なり、研究者は隠し場所を覚える経験が変化に関わると考えています。
比較対象のシジュウカラは食べ物を隠しませんが、脳には別の季節変化がありました。研究者は、シジュウカラでは群れや行動範囲の変化が脳の変化に関わる可能性を挙げています。
IUCN Red List (BirdLife International) · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
IUCNレッドリストの2019年の世界評価では、コガラは低懸念(Least Concern, LC)とされ、個体数の推移は減少と記録されています。