シュモクドリは、平たい冠羽がハンマーのように見えるアフリカの水辺の鳥です。つがいで大きな屋根付きの巣を作ります。
全身は茶色で、頭の後ろに平たく長い冠羽があります。
シュモクドリは、アフリカなどの水辺で、カエルや魚などを食べる茶色の鳥です。頭の後ろへ伸びる羽と長いくちばしが、金づちのような横顔を作ります。浅い水を歩いて餌を探す一方、子育てには、鳥の体よりずっと大きな屋根のある巣を使います。巣作りも、この鳥の目立つ暮らしの一つです。
つがいは小枝などを運び、丸屋根の巣を一緒に作ります。入口は横に一つあり、卵やヒナはその奥で守られます。大きな巣は、ほかの鳥や小さな哺乳類、は虫類も引きつけます。外側へ小さな巣を付ける鳥もいれば、空いた巣を使う鳥もいて、一つの構造がいろいろな暮らしに関わります。
巣には、さらに材料が足され、繰り返し使われることがあります。巣のある木と、カエルや魚を得る水辺は、この鳥の子育てを支える場所です。農薬の使いすぎや排水で水質が悪くなることは、保全上の課題です。巣だけでなく、その周りの水の環境にも鳥の暮らしがつながっています。
IUCNレッドリスト(保全機関の種紹介掲載) · 低懸念(LC) · 世界
農薬の使いすぎや排水による湿地の水質悪化が、潜在的な脅威です。ナイジェリアでは伝統的な薬用に狩猟・取引されることも報告されています。動物園では、施設どうしが協力して飼育個体を管理しています。