記載されたオスの腹部は、黄白色を地色に、明るい茶色のまだら模様があります。
記載されたオスの頭の上には、短い棘が2本あります。記載されたメスの腹部はオスより暗く、暗い茶色と淡い黄色のまだら模様があります。
Eriauchenus goodmaniの記載されたオスでは、前の中央にある目が、周りの表面からほとんど出っ張っていません。大あごの根元近くには長いとげがあり、あごの表面に対して直角に突き出します。オスの大あごは1.65ミリ、とげの位置は根元から0.23ミリでした。詳しく記載されたメスでは大あごが2.87ミリあり、とげは根元から0.20ミリの位置にあります。頭の上の小さなとげとは別に、大あごにも目立つ突起を備えています。
2018年の新種記載を支えたのは、1995年にアンドハヘラで採集されたオスとメスでした。オスは標高1500メートルの調査地点、メスは1875メートルの別の調査地点から得られています。研究者はオスの交尾に使う器官の先端が長く伸び、先が丸みを帯びる形などを調べ、よく似た仲間から区別しました。種名は、標本を採集しマダガスカルの生物研究を進めたスティーヴン・グッドマンにちなみます。二つの標本に残された形と採集地が、新種の記載につながりました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種の標本が得られたアンドハヘラでは、焼畑や森林火災、違法な選択伐採などが、森林を守るうえでの課題です。保護区を支える基金FAPBMの説明は、地域住民が地元の公園委員会や保護区の支援委員会を通じて、保全と地域の活動に参加する共同管理を紹介しています。森林の保全を、周辺に暮らす人たちと進める地域の仕組みです。