フサオオポッサムは、ふさふさした尾をもつ南米の有袋類です。記録はアマゾン川・パラグアイ川流域の森林にあり、知られている観察例は少数です。
尾は長い毛におおわれ、中ほどの毛はとくに長く、尾先は白いことが多いと記されています。背の毛色には赤褐色から灰色までの幅があり、頭には濃い線とその中央を通る淡い線があります。
2012年7月18日、ブラジル・マトグロッソ州パラナイタの森と牧草地の境で、夕方6時ごろに子3頭がSchefflera morototoniの若木の幹から出る樹液をなめていました。同じ夜8時30分ごろには成獣のメスが観察され、観察者が少し離れると、地面に飛び降りて別の木へ登りました。
中部アマゾンで2018〜2023年に行われた樹上カメラ調査では、本種の31回の独立記録が夜間に得られ、記録時刻は18時11分から翌3時52分まででした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。