アマミヤマシギは奄美群島と沖縄島北部の広葉樹林にすむ、大型の地上性シギです。暗い体色と長い脚で、森の地面にまぎれます。
ヨーロッパヤマシギより暗色で、脚は長く、くちばしの付け根は太めです。目の周りに裸出した桃色の皮膚が見られますが、冬には目立たなくなることがあります。
林床で見られるほか、地上の求愛ディスプレイや円を描くような飛翔ディスプレイを行います。人が近づくと前方へ飛び立つことがあります。
林の地面に巣を作り、卵を2〜4個産みます。幼鳥は早い例では3月半ばに見られ、4〜6月に多く見られます。
敏感なくちばしの先で地面を探り、ミミズを取ります。夜だけでなく日中も林の中で餌を探し、夜は林道にも出ます。月の明るい夜ほど林道で姿を見せる傾向があります。
頭頂には黒い横帯があり、目を通る黒い線と頬の黒い線があります。背には幅広い縦の帯が入り、胸から腹には褐色の細い横帯が並びます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。