繁殖期には赤褐色が目立ち、冬は灰色と白の羽になります。北極圏で繁殖し、冬には外洋で過ごします。
繁殖期のメスは鮮やかな赤褐色で、オスはより淡い橙赤色です。冬羽は上面がなめらかな灰色、下面が白く、目の後ろに黒い斑があります。
繁殖地ではユスリカやガガンボの幼虫などの湿地の虫を食べます。海ではカイアシ類やヨコエビ類などの小さな動物プランクトン、魚の卵や稚魚を食べ、水面を回って餌を浮かせることもあります。
オスとメスでツンドラの平地の巣場所を選び、地面の浅いくぼみに1〜4個の卵を産みます。最初の卵の後、オスが周りの草やスゲなどを巣に加えることがあります。
卵を温めてひなを育てるのはオスで、抱卵期間は17〜26日です。生まれたひなは黄褐色の綿羽に覆われ、背に黒い筋があり、まもなく巣の外へ出ます。
くちばしはほかのヒレアシシギ類より太く、繁殖羽では頭頂が黒く、頬が白くなります。幼鳥は淡い黄褐色がかり、翼の羽には白い縁があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。