キューバソレノドンは、長くしなやかな鼻先で地面のすき間を探る夜行性の哺乳類です。1983年の論文は、キューバ東部の山地を中心とする分布を記録しています。
背中の毛は暗い茶色から黒色で、鼻先から肩にかけて淡い色の毛が見られます。鼻先は長くしなやかで、ひげもあります。
キューバソレノドンは、キューバにだけすむソレノドン科の哺乳類です。1983年の自然史研究は、ハバナ動物園で飼育された三頭の観察と、野外記録をまとめています。動物は夜に活動し、日中は朽ちた木の中や木の根元、巣穴などに身を隠す様子が記されています。
食べ物として昆虫などの無脊椎動物のほか、カニ、カエル、小型の爬虫類、卵が観察されました。夜間は地面を歩いて食べ物を探す姿が記録されています。野外では夕暮れから夜明けまでの調査で確認されました。記録の多くはキューバ東部の湿った山地林に集中し、中部や西部にも残存する分布が報告されていました。島内の各地で積み重なった観察が、生息地と夜の活動をつなぐ自然史記録になっています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
1983年の記録では、キューバソレノドンの分布は東部の湿った山地林に多く、中部と西部にも残存する個体群が記されていました。三頭の飼育観察と野外記録をまとめた自然史資料が、当時の生息地情報を残しています。