ミナミシマフクロウは、トルコと中東からインド、東南アジアの一部を経て中国南東部まで分布する大型のフクロウです。
赤褐色の羽に暗い筋があり、腹側は淡い黄褐色から白っぽい色で、暗色の筋模様があります。長く尖った羽角も目立ちます。
インド西ガーツ山脈のふもと、ゴア州の2か所でミナミシマフクロウの餌が調べられました。森の川岸やねぐらで集めた104個のペリットから212個体の獲物が確認され、カニ類が75.47%を占めました。1個のペリットに含まれた獲物は平均2.029個体で、1〜5個体でした。
カニ類以外にはカエル類8.02%、魚類7.08%、ヘビ類2.83%、鳥類2.36%、サソリ類1.89%、昆虫0.47%が含まれていました。餌の種類の幅を示す値は0.1で、調査地ではカニ類に偏った食性でした。調査は雨季後の10月から冬の2月に行われ、地点別に50個と54個のペリットが分析されました。ペリットの平均乾燥重量は4.053gでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
調査地2か所で分析した餌では、カニ類が最も多い獲物群でした。水辺の動物も含む複数の餌が記録されました。