成鳥のオスは赤や橙の羽が目立つことがある小鳥です。庭や住宅地にもよく現れます。
成鳥のオスは頭や胸に赤や橙の色が出ることがあります。メスと若鳥は茶色っぽく、腹に縦じまがあります。
メキシコマシコは周囲の歌を覚えてさえずります。米国ニューヨーク州ロングアイランド西部では、オスの歌を1975年と2012年に録音して比べました。二つの時期の間は37年です。録音に含まれる個体は1975年が94羽、2012年が96羽で、地域の野生個体から集められました。
歌型はこの間にすべて入れ替わりましたが、1975年の録音で数えた238種類の音節のうち118種類は2012年にも現れました。歌全体の長さや周波数幅はよく似る一方、2012年の歌ではオスどうしの共有が少なく、音節数や同じ個体が歌をくり返す安定性も低くなっていました。音節を個体間で共有する値も、1975年の0.46から2012年の0.33へ下がりました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ロングアイランドの37年間隔の録音では、歌型は入れ替わりながら音節型の半分ほどが残っていました。同じ地域の歌を長期にわたって録音すると、個体数調査では分からない、鳥の歌の受け継がれ方の変化も追えます。