長い首と脚、灰色や茶色の羽を持つ、南米の飛べない鳥です。
足の指は3本です。走るときには長い翼を広げ、バランスや方向を調整します。
レアは、南アメリカの草原などに暮らす大きな飛べない鳥です。長い脚で走り、草や種、小さな動物などを食べます。飛べない体にも長い翼があり、走るときのバランスや、敵から逃げるときの方向転換に使います。空へ上がるための動きとは別に、翼が地上の暮らしを支えています。
繁殖の時期、オスは翼を使ってメスへ求愛し、地面に浅い巣を作ります。複数のメスが同じ巣へ卵を産み、オスが温めます。巣に並ぶ卵は、一羽のメスがまとめて産んだものではなく、何羽ものメスから集まります。親の役割が分かれることで、大きな巣の中に次の世代が育っていきます。
ヒナがかえると、オスが一緒に歩き、世話を続けます。近づく動物を追い払い、幼い鳥たちを守ります。草原や低い木のある場所を行き来しながら食事をする一家には、動ける広さと餌のある土地が必要です。狩猟や生息地の減少が課題となる中、子育ての場所も鳥の暮らしを支えています。
IUCNレッドリスト(保全機関の種紹介掲載) · 準絶滅危惧(NT) · 世界
狩猟や生息地の減少が脅威です。草原や低木地に加え、農地も利用します。餌を得る土地や繁殖する場所を残すことが、野生の群れの暮らしを支えます。