黒い体に額の白い三角形と顔の白い線があり、声を使って仲間と連絡するクモザルです。
体の毛は黒く、額に白い三角形、顔の両側に白い線があります。
ブラジル・マットグロッソ州シノプの市街地に残る7か所の森林断片で、ホオジロクモザルの遺伝的多様性が調べられました。研究者は2022年から2024年に5か所で糞便試料を採り、26試料のうち品質の低い6つを除いて20試料のミトコンドリアDNAを分析しました。試料は森林断片ごとに数を記録しました。
都市林の20試料に加え、2018年にシノプ水力発電ダム付近で採取された1頭の血液試料も比較に含めると、12種類の遺伝型が確認されました。そのうち10種類は特定の森林断片にだけ見つかり、二つの型は近接した公園林で共有されていました。遺伝型に明瞭な地理的まとまりはなく、都市林の集団には比較的高いミトコンドリア多様性が残っていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
研究者は、森林断片と周囲の森のつながりを回復することが、分断前の遺伝的多様性を取り戻す機会になる可能性を述べています。