オスもメスも、小型のクモです。
記載されたオスとメスの腹部は、灰色がかった茶色とベージュのまだら模様です。背中側には3対のこぶがあります。
Austrarchaea judyaeの記載されたメスでは、横から見た頭の後ろ寄りに、高くなる場所が二つあります。その間がわずかにくぼみ、なだらかな二つの山を描く輪郭です。オスでは頭の後端近くが最も高くなっています。大あごの根元側の前面には、オスで短いブラシ状の毛があり、記載されたメスにはこの毛のまとまりがありません。小さな体でも、頭の輪郭や大あごの毛には、オスとメスで違いが見られます。
2011年の研究では、本種六個体のDNAも調べられました。研究者は二つの遺伝子領域を比較し、クイーンズランド州南東部の比較対象と区別できる三か所の塩基を示しています。一方、研究で調べたオーストラリア中東部のすべての種に対して、本種だけにある塩基とはしていません。比較する地域と仲間の範囲を明確にしたうえで、体の形と遺伝子の情報を合わせて同定する方法を示した研究です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種の生息地であるコノンデール国立公園では、外来植物による雨林への影響が管理上の課題です。2024年に改訂された2013年の管理方針は、ブールンバ・クリーク沿いのランタナが、雨林の在来植物の回復を妨げていると説明しています。同方針は、つる植物の侵入を調べて対策を続けることや、外来植物の新しい発生を早く見つけることを掲げています。公園の雨林を守るための地域の管理方針です。