白い体に黒い後頭部の帯があり、海へ飛び込んで魚を捕まえます。遠い岩の小島で集まって繁殖します。
体は白っぽく、後頭部に黒い帯があります。くちばしは黒く、尾は深く二股に分かれます。
中国の西沙諸島で2023年に行われた調査では、六種のアジサシ類の繁殖が確認されました。エリグロアジサシは調査した島のほぼすべてで見つかり、同じ地域で繁殖する三種のうち、空間的な分布の広がりを示す値が最も大きくなりました。
巣の測定では、エリグロアジサシは植生の少ない開けた場所を選び、サンゴ礫などの礁の破片を巣に敷いていました。測定されたエリグロアジサシの巣は20個でした。ほかの二種とは巣を置く場所や繁殖時期に違いがあり、エリグロアジサシはより早く長い期間繁殖しました。空間ニッチ幅の値は2.42で、比較した三種の中で最大でした。営巣場所は植生や海までの距離にも違いがありました。三種の巣はいずれも簡素な構造でした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
西沙諸島の比較調査では、エリグロアジサシ20巣が測定されました。巣は植生の少ない開けた場所にあり、礁の破片が使われていました。この種は、同所で調べられた他の二種より早く長い期間に繁殖していました。