オーストラリアにすむ、色鮮やかなインコです。青い頭と緑の翼、橙色から黄色の胸を持ちます。
赤いくちばしが目立ち、オスとメスはよく似ています。背中や尾は緑色です。
オーストラリアのタスマニアでは、野生化したゴシキセイガイインコが管理対象になっています。Hillらは飼育鳥と、南オーストラリア、タスマニア、西オーストラリアの野生鳥から羽を集め、食べ物によって変わる羽の炭素と窒素の特徴を調べました。羽の値には、羽が育つ間に食べたものが表れます。
タスマニアの47羽のうち2羽は炭素の値がほかより高く、飼育個体の特徴に近いまとまりを示しました。飼育鳥が食べる蜜の補助食が値の高さに関わった可能性もあり、研究者はこの2羽を最近飼育場から逃れた個体らしいと判断しました。比較には飼育鳥18羽、南オーストラリアの33羽、西オーストラリアの40羽も含まれます。新しいタスマニアの集団では、飼育鳥に近い個体を見つける手がかりになりました。一方、西オーストラリアの広い集団では、野生鳥の値と飼育鳥の値が重なり、逃げた個体の識別が難しくなりました。
IUCN Red List (BirdLife International) · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
IUCNレッドリストの2024年の世界評価では、ゴシキセイガイインコは低懸念(LC)に分類されています。