ハシナガチドリは、黒い頭に白い帯、赤褐色の首、細長いくちばしをもつ小型のチドリです。アンデスの高地にある川岸や湿地にすみ、アルゼンチンでは山地沿いに記録されています。
黒いくちばしと黄色い脚をもち、白い眉の帯が後頭部まで続きます。首の後ろと横は赤褐色で、胸の白い地には細い黒い横縞が密に入ります。腹の中央は白く、横には黒っぽい線がまばらにあります。
高地の川岸や湿地を歩き、単独かつがいで行動します。地面の草がまばらな場所に浅いくぼみを作って巣にします。
チリ中部では、水が一年中ある場所の近くに繁殖のなわばりをもちます。泥や砂の地面の小さなくぼみに植物片と小石を敷き、同じ巣やその近くを繰り返し使います。
チリ中部では普通2個の卵を産み、オスとメスが交代で約30〜35日間温めます。ひなはふ化後に巣を離れ、初めの数日は巣の近くで過ごし、成長すると親とともに広い範囲を歩きます。
小川や川、浅い池や湖の岸で、泥にくちばしを入れて小さな無脊椎動物を探します。目で見つけた餌をついばむこともあります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。