ボリビアやペルー、ブラジルの森林にすむ小型のサルです。木の枝で食べ物を探し、昆虫や果実を食べます。
短く密な毛と長い尾を持ちます。目の周りと頬は白っぽく、鼻先は暗い色です。
飼育下のボリビアリスザルで、繁殖期の前から後まで、あわせて6か月間、オスの行動を調べた研究があります。対象はおとなのオス10頭で、それぞれのオスを、メス6〜10頭と若いオス1頭がいる群れに1頭ずつ入れて飼育しました。
27種類の行動記録を11のまとまりに整理したところ、性行動は妊娠が多く始まる時期に最も盛んになり、興奮に関わる行動は最初は多かったものの、繁殖期を通して減りました。生活を保つための行動のまとまりには、繁殖期を通じて変化がありませんでした。オスの行動の変化は、男性ホルモンの量の変化と関連していました。研究対象はボリビアリスザルの一つの亜種のおとなのオスで、飼育された個体の行動記録です。
IUCN Red List of Threatened Species · 低懸念 (Least Concern, LC) · 世界全体
IUCNの世界評価では低懸念(LC)ですが、個体数は減少傾向で、評価には更新が必要と記されています。ページに表示された評価日は2015年1月26日です。ブラジルのICMBioも2025年に低懸念(LC)と公表しました(区分の日付は2019年9月27日)。同機関は農業、牧畜、森林減少、道路や電力網の拡大を個体数減少の主な理由に挙げつつ、特定した脅威は個体群全体を近い将来の絶滅危機にするほどではないと判断しています。