フタイロタマリンはブラジル、アマゾナス州のマナウス周辺にすむ樹上性のサルです。昼間に活動し、白い肩と胸が目立ちます。
顔は黒く、肩と胸は白色、背中から腰は赤褐色です。
ブラジルのマナウス周辺で、研究者は2019〜2021年に訪れた818地点の記録を使い、フタイロタマリンとアカテタマリンの生息適性をモデル化しました。フタイロタマリンの分布域の44.5%は同種に適しにくく、アカテタマリンには中〜高い適性を示しました。
2種の適地が重なると予測された地域は996.4平方キロメートル(分布域の11.9%)です。そのうち両種とも適性が高いとされた場所は30平方キロメートル(0.36%)でした。アカテタマリンの高適性だけを含む予測では857.3平方キロ(10.3%)、中程度の適性も加えると5,113平方キロ(61.2%)が潜在的な侵入適地となりました。森林の質とつながりを保つことも、論文が挙げる保全課題です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
研究者は森林伐採と生息地の分断をフタイロタマリンの脅威として挙げています。都市部の森林のつながりを守り、農村の森の質を保つことに加え、2種の接触域や伐採を監視するよう提案しています。