マダラゲリは、南米のアンデス山脈より東側に分布する小型のゲリです。赤い脚と、黒・白・砂色が組み合わさった羽が目立ちます。
成鳥は砂色の頭と背に、黒い顔・胸の帯、白い腹をもちます。脚は赤く、オスとメスの羽色はよく似ています。
川沿いの砂州やサバンナの水辺、海岸などで、単独または離れた小集団で過ごします。地面を短く走っては立ち止まり、昆虫などを探します。
砂の上を浅く掘り、草などを敷かずに巣を作ります。メスは黄褐色がかったオリーブ色に暗褐色の斑点がある卵を2〜3個産み、親は巣を離れる時に卵を砂で覆います。
昆虫ではカメムシの仲間や甲虫、ハチの仲間などを食べ、ほかに多足類やカタツムリなどの軟体動物も食べます。
背中には黒い肩の羽を縁取る白い線があり、V字の模様を作ります。幼鳥は顔の模様が褐色がかって小さく、胸の帯は暗い灰色で、背や翼の羽には黄褐色の縁があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。