コロンビア北西部の低地に分布するチャチャラカです。栗色の翼と長い尾が目立ち、藪地や河畔林でよく見られます。
首と尾が比較的長く、脚は丈夫で、翼は短く丸みがあります。頭は赤褐色、翼の風切羽は栗色で、のどに赤い皮膚、腹には淡い色が見られます。
チャバネヒメシャクケイは、コロンビアのカリブ海に近い地域に暮らす鳥です。木々の果実だけでなく、低い茂みの葉や昆虫を食べる姿も記録されています。森に食べ物を求めるこの鳥は、枝とつるが込み合った場所を、卵を産むための場所にも使っていました。
2012年4月、研究者はカルタヘナのラ・ビルヘン湿地につながる、一時的に水がたまる場所で巣を見つけました。鳥が密な茂みから飛び立つと、地上約二メートルの高さに、小枝を組んだ浅い巣が現れました。周囲には小さく残った森や乾いた土地の茂みがあり、巣は二種類の木と、それらを包むつるに支えられていました。
巣の中には、クリーム色の卵が四つありました。巣の深さは約三センチで、厚く盛り上げた形というより、枝の上に載せた小さな台に近い作りでした。果実を探す木々や茂みは、食卓になると同時に、この鳥の子育ての足場にもなっていました。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念です。2012年の報告がまとめた2011年の調査では、農地や改変された植生の多いエル・ロブレより、森林がよく残るコロソで多くの群れが記録されました。食べ物と巣の場所になる森林や茂みを残すことが、地域の生息環境を考えるうえで重要です。