記載されたオスとメスでは、腹部に暗い茶色と淡い黄色のまだら模様があります。
頭の上には小さな棘が6本あります。頭から胸をおおう部分、大きなあご、脚は赤みのある茶色で、白い毛が生えています。
Madagascarchaea fohyは、頭のある部分が首のように上へ伸び、その前に長い大あごを備えるクモです。記載されたオスでは大あごが1.40ミリ、メスでは1.55ミリありました。頭から胸を覆う部分の前後の長さは、それぞれ0.68ミリと0.75ミリです。大あごは、この覆いの長さの二倍ほどあります。大あごの根元近くには下向きの小さなとげがあり、オスでは根元から0.27ミリ、メスでは0.28ミリの位置にあります。
2018年の研究者は、頭が上へ伸びる程度を比べるため、首の傾きに沿って測る高さを、頭から胸を覆う部分の長さで割る方法を用いました。本種で詳しく記載したオスの比率は1.91、メスは2.07でした。単に上から長さを測るだけでなく、横から見た首の傾きも取り込んだ比較です。標本の観察には顕微鏡や重ね合わせ写真を用い、独特な体の輪郭を数値として整理しています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種の基準標本が得られたイヴルイナ公園では、森林火災が保全上の課題になっています。MFGの2014年春の会報は、2013年11月に近隣の炭焼きに関係する火が広がり、公園内の八ヘクタール以上が焼けたと報告しました。記事は、在来樹木で林冠を回復させ、外来植物を除く五年間の計画を説明しています。地域の森林を回復させるために示された計画です。