長い尾を上げて低い茂みを動き、小さな虫を食べるムシクイです。英国ではヒースの茂みで見られます。
灰褐色の頭、体、翼に、赤い目の輪と赤茶色の胸があります。
巣材を調べる方法として、巣を解体して材料を分ける代わりに、巣の写真を使う手法が検証されました。研究ではオナガムシクイ20巣とアオガラ45巣を対象に、写真から得た材料の割合を、実際に巣を解体した結果と比べました。
草、ヒース、コケなどよく使われる材料は、写真と解体で割合が一致しました。一方、動物由来の珍しい材料は、二つの方法で割合が異なりました。最初に解体結果と照らし合わせると、すでに保管されている巣や手の届かない巣の写真も研究に利用できます。材料の割合を記録する方法として、巣を解体せずに写真を使う手法が検証され、最初に解体結果と照らし合わせる段階が設けられました。従来の巣の解体調査は時間がかかり、対象にできる巣が限られていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
中央イタリアのヒース原で、オナガムシクイの個体数は未処理区で一時減った後、最後の二年で回復し、刈り取りや火入れをした区画ではより安定していました。直近一年以内に処理した植生の範囲が広いほど、個体数が少ない関係も見られました。