キンイロジリスは北米西部の森林から高山草地までにすみ、岩場や地中に巣穴を作るリスです。
背中には黒い縁取りのある白いしまがあり、頭や肩は赤褐色、腹は淡い黄色です。
カリフォルニア州シエラネバダの高山帯と亜高山帯で、研究者は5,879件の観察記録から三種の地上性リスの生息環境を比べました。気候、地形、土地被覆を合わせたモデルでは、キンイロジリスにとって針葉樹の存在が重要な要因でした。
降水量も三種すべての分布に関わりましたが、その向きは種ごとに異なりました。キンイロジリスとキバラマーモットは雨が多いほど適性が低く、ベルディングジリスでは逆の傾向でした。調査地域は標高2,500〜3,700メートルで、2009〜2012年の4年間に21本の歩行ルートを調べました。草地はキバラマーモットとベルディングジリスのモデルで重要でした。三種とも、周囲に利用可能な環境とは異なる場所の使い方を示しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
この研究では、キンイロジリスの生息環境は気候だけでなく、地形や土地被覆とも結び付いていました。著者らは将来の分布を予測する際、複数の環境要因を合わせて評価する必要を述べています。