アフリカ原産の、主に地上を歩く鳥です。野生の鳥は暗い灰色の羽に、小さな白い斑点が並びます。
頭には硬い突起があり、オスにもメスにも見られます。顔から首の上部には羽のない青い皮膚があります。
ホロホロチョウは、アフリカの広い地域で野生の群れが暮らす鳥です。エチオピア南西部のアルジョ・ディデッサ川流域では、木のある土地と農地を使い、季節ごとに異なる食べ物を得ています。雨の有無は、群れが姿を見せる場所にも結びついていました。
2018年一月から2020年十二月にかけて、この地域で野生のホロホロチョウが調べられました。雨季には農地で、乾季には木々のある環境で、最も多くの鳥が記録されています。大きい群れでは二十二羽が一緒にいました。同じ地域の中でも、季節によって利用する場所の重みが変わっていました。
食べ物の内訳にも季節差があり、雨季には昆虫、乾季には種子が中心になっていました。研究者たちは、鳥を直接観察し、食べ物を探す行動と使う場所を記録しています。一年の食卓を支えているのは、一種類の餌だけでなく、雨と乾燥で顔ぶれが変わる土地の食べ物でした。木々と農地が混じる風景に、群れの季節の暮らしが表れています。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念です。エチオピアの研究は、この鳥が地域で狩猟の対象になることを記しています。季節によって農地と木々のある場所の利用が変わるため、食べ物と群れの分布を一年を通して把握することが、野生の生息地を考える基礎になります。