ハジロオオシギは、長い脚とまっすぐなくちばしを持つ海岸のシギです。飛ぶと翼の白黒の帯が目立ちます。
長い脚と頭より長い太めのくちばしを持ち、飛ぶと翼に黒と白のはっきりした帯が見えます。
干潟や砂泥地を歩き、くちばしでカニや小さな貝などを探します。驚くと鋭く鳴き、飛び立つより先に翼を広げて走ることがあります。
繁殖地は東部では沿岸の塩性湿地など、西部では内陸の草原や淡水近くの草地です。冬には東部個体群が中米・南米へ移動し、西部個体群の一部は東海岸で冬を過ごします。
オスが足や胸で地面に浅いくぼみを掘り、メスが営巣場所を選びます。草の中の巣では、メスが周りの草を引き寄せて隠し、細い草や小石を敷きます。
4卵を産み、オスとメスが22〜29日間温めます。ひなは目が開き、黄褐色や灰色の綿羽に覆われて動き回ります。両親はひなに餌のとり方を教えます。
昼も夜も餌を探します。敏感な嘴の先で水辺の小さな生き物をとらえ、砂や泥の中も探ります。浅い水で小魚やカニを追うこともあります。
繁殖羽では、東部個体群の胸の横しまや背の斑が濃く、西部個体群では淡い傾向があります。非繁殖羽は灰褐色で、模様が目立ちにくくなります。
脚は青灰色です。幼鳥は東部では褐色味が強く、西部では灰色味が強い傾向があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。