ピンク色の羽と、大きなへら形のくちばしを持つ水鳥です。
成長した鳥は鮮やかなピンク色の羽と赤い目を持ち、頭の一部には羽がありません。
ベニヘラサギは日没後も餌を探します。フロリダ州タンパ湾のフォート・デソト公園で、研究者は2023年10月4日から2024年7月24日まで、日没から夜明けにかけて17〜18台の赤外線カメラを置き、異なる環境で2回調査しました。記録されたベニヘラサギの観察27件のうち20件で採食が確認され、活動は夕暮れから明け方まで続き、真夜中ごろに目立ちました。
カメラは開けた水面とマングローブの両方に向けられ、夜間の採食は主に開けた水面で記録されました。研究者が調べた潮位、潮の向き、夜空の明るさ、気温と採食の間には、はっきりした関係が見つかりませんでした。ベニヘラサギは浅瀬で、敏感な神経のあるへら形のくちばしを左右に振り、獲物を探します。
IUCN Red List · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体(種レベル)
2025年の世界評価では、ベニヘラサギは低懸念で、数は安定とされています。繁殖可能な個体は68,500〜171,000羽と推定されていますが、数の見積もりは確かさが低く、さらに確かめる必要があるとされています。フロリダ州は、ベニヘラサギを州指定の絶滅危惧種にしています。フロリダ湾の研究者は、島の営巣地での巣の成績、水位、餌場の湿地にいる魚を長期記録しました。水位が下がると餌になる魚が深い水域に集まり、ヘラサギがひなに運べる食料が増える段階があります。研究は、水位変化に伴う魚の集中が、ひなを育てる餌を支えると示しています。