シロハラホウカンチョウは、アマゾン西部の湿った森林に暮らす鳥です。白い腹と赤橙色のくちばしが目立ちます。
羽は青みを帯びた黒色で、腹や脇、尾の先は白色です。赤橙色のくちばしは弓なりで、頭には冠羽があります。
シロハラホウカンチョウは、アマゾン西部の森林で地面を歩く鳥です。黒っぽい羽に白い腹を持ち、赤橙色のくちばしが目立ちます。単独やつがい、小さな群れで暮らすこの鳥の姿が、エクアドル南東部のナンガリツァ川流域で、森に置かれたカメラに残されました。
撮影されたのは2014年七月二十二日の午前十一時四十分です。マイクー保護区の標高九百メートルで、一羽が三十秒ずつの四本の映像に写りました。場所は低地と山地の間にある密な森林で、高さ五〜二十五メートルの木々が育っています。二十台のカメラを使った調査の中で得られた、短い出会いでした。
この記録は、エクアドル国内で場所が明らかな近隣の記録地点から、約二百キロ離れていました。コンドル山地にこの鳥がいることを、写真と映像で示した報告です。研究者たちは、低い場所の森林が農地化や採掘で変わりつつあることも述べています。保護区の木々の間を歩く一羽が、生息地の地図に新しい点を加えました。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念です。エクアドルの調査報告は、狩猟と生息地の減少を脅威に挙げています。ナンガリツァ流域では、農地化や採掘による森林の変化も報告されており、保護区の森林と周囲の森のつながりが保全上の課題になっています。