サラワクガマグチヨタカは、ボルネオ島の限られた山地で知られる夜行性の鳥です。枝に似た色で身を隠し、サラワクでは枝上に小さな巣を作ります。
よく似たオオガマグチヨタカより小さく暗い色合いで、翼の白い斑は多くが六角形です。
夜の低い口笛のような声が記録されています。サラワクの巣では親鳥が昼も枝にとどまり、夕方に巣を離れ、親鳥2羽とひなが一緒に見られました。
2014年3月のサラワク州バケラランの巣は、標高970mの二次林で、川から約20m、地上約4mの横枝の分かれ目にありました。枝の脇に白っぽい羽が垂れる小さな杯形でした。
この巣では3月19日に綿羽のひなが見られ、4月9日には成長したひなと親2羽が一緒にいました。4月22日までには、ひなは飛べるようになり、巣から離れた場所で親2羽と枝に止まっていました。
2014年3月3日の午後7時30分、バケラランで低く高さの変わらない口笛のような声を、素早く3回続けて鳴く1羽が聞かれました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。