海岸の岩場や崖にすみ、日本では街でも見られる鳥です。
日本の成鳥のオスは頭から胸や背が青く、メスは灰褐色で腹にうろこのような模様があります。
イソヒヨドリが海岸の岩場から街へ広がるとき、建物と地面の組み合わせが手がかりになりました。2011〜2012年、兵庫県の海から約20km離れた町で行われた調査では、背の高い建物が多い区域に繁殖なわばりが集まりました。オスは低い所より高い所でよくさえずり、近くのオスより高い位置を取ろうとしました。
一方、餌を探したのは地上の草地で、小さな地上性動物を捕らえていました。海岸の「崖と開けた地面」に似た空間が、街では「高い建物と草地」として現れます。鳥は町で一年中確認され、垂直のさえずり場と地面の採餌場を組み合わせて使っていました。高い建物はオスのなわばり行動の場所となり、草地は地上の小動物を探す場所となる、異なる役割が同じ区域に並んでいました。
IUCNレッドリスト · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体(種レベル)
BirdLife Internationalの2016年版IUCN世界評価では、イソヒヨドリは低懸念(LC)です。兵庫県の都市調査は一地域の生息場所と行動を扱い、種全体の個体数変化を示すものではありません。