頭の黒い冠羽と黄色いくちばしが目印です。都市公園や農地にも現れます。
黒い羽に頭の冠羽があり、くちばしと脚は黄色です。翼には白い部分があります。
中国・海南島で行われた実験では、ハッカチョウが托卵された卵やひなの違いをどう見分けるか調べました。研究者は卵やひなの大きさ、色、模様に注目しました。大きさの違うモデル卵を巣に入れ、親鳥が受け入れるか拒むかを観察しました。ハッカチョウは大きさを手掛かりにし、色や模様の違いは拒否と結びつきませんでした。
親鳥が異物の卵を拒むまでに時間がかかる場合もあり、実験時間が長いほど拒否が観察される機会が増えました。著者らは、認識力が低い種を調べる実験では観察間隔を適切に延ばすことを提案しています。卵だけでなく、ひなの大きさも識別の手掛かりでした。研究では、卵を巣に加えた後の反応時間と、実験期間の長さも比べました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
海南島の実験では、ハッカチョウが異物の卵を拒むまでに遅れがありました。巣を卵の追加直後だけでなく一定時間後にも観察する方法が、拒否行動の見落としを減らします。