オオクイナは、茂った森の地上近くに身を隠し、夜に大きな声で鳴くクイナです。
成鳥は暗い灰色を基調とし、幼鳥は成鳥とは異なる羽模様をしています。
2014年、インド南部ケララ州ニランブールのチーク植林地で、オオクイナの巣が見つかりました。地元では10年以上にわたって鳥の調査が続いていましたが、この種の確認は初めてでした。巣は地上約55センチの高さで、木の茂みやイチジク属の若木に隠れていました。町に近い植林地の中で、川や水路にも近い場所でした。
最初の卵は8月3日に産まれ、8月11日に7個の卵がそろいました。抱卵は20日間続き、7個のうち3羽のひなが巣立ちました。ふ化の翌日から親鳥と一緒に土や落ち葉をかき分けて餌を探したことも記録されています。この観察は、ニランブールで初めて報告された繁殖記録であり、オオクイナの抱卵期間について初めて示された報告です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
観察したチーク植林地では、ごみの投棄、狩猟、森林火災、林業作業が圧力として記されました。著者らは、植林地の下層植生を乱す程度を抑えた保全の必要性を指摘しました。