標高の高いアンデスの水辺にすむ小型のチドリです。繁殖期と冬では頭や首の色が変わります。
全長は約18cm。黒いくちばしと脚、白い顔と下面、黒い頭の模様、赤みのある後頭部、褐色の背をもちます。冬は赤みが消え、頭と首の黒い部分が褐色になります。
アルゼンチン北西部では標高3000〜4000mの川岸や湖岸に暮らし、つがいや群れで行動します。浅い水たまりでは小さな甲殻類を食べます。
つがいは短い草地や粘土質の地面の浅いくぼみに巣を作ります。卵は普通2個で、ときに3〜4個。砂色や淡い黄褐色の地に、暗い点がたくさんあります。
ひなは綿羽に包まれ、腹側は白く、背側は褐色に黒い斑があります。親が見守り、寒い時間には羽の下で温めます。幼いひなは危険が近づくと地面に伏せ、育つと走って逃げます。
幼鳥は、成鳥に見られる頭の黒や栗色が目立たず、首の横の黒い斑を欠きます。顔の白さも弱く、胸の帯はごく淡くなります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。