カンムリバトは、ニューギニア周辺の森林にすむ大型のハトです。青灰色の体と扇のような冠羽が目立ち、地上で果実などを食べます。
全身は青灰色で、肩と背中に赤い斑があります。頭上の冠羽は広げると扇形になります。
カンムリバトはニューギニア島西部の森にすむ大型のハトです。パプア州と西パプア州の六つの民族集団で狩猟の決まりを調べた研究では、本種が食用として狩られ、ペットとして飼われる動物の一覧に記録されました。
聞き取りでは、狩る動物、使う道具、時期、土地を使う権利などについて、集団ごとの慣習がまとめられています。研究者は地域の決まりや知識を、地方・州・国の野生動物管理と組み合わせることを提案しました。各集団から狩猟者10人ずつ、計60人に話を聞き、どの集団にも何らかの慣習的な制限があると確認しました。狩る動物や道具、狩猟場所、季節の決まりは集団ごとに組み合わせが異なり、カンムリバトも利用される種の一つでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
西パプアの調査では、カンムリバトを食用に狩り、ペットとして飼う例が報告されました。研究は、村ごとの慣習や管理の決まりを地域の野生動物保全へ取り入れることを提案しています。