白い腹を横切る暗い帯が目印の、南米のペンギンです。
目の上の腺で余分な塩を取り除き、くちばしから外へ出します。
フンボルトペンギンは魚やイカを捕らえ、陸に戻って穴の中で繁殖します。海で食事をするときには、塩分も体に入ります。目の上にある腺が余分な塩を取り除き、くちばしから外へ出します。羽は外側で風や水をはじき、内側で暖かさを保ちます。海で泳ぐ体と、陸に戻って卵を温める暮らしが、同じ一羽の生活につながっています。
ペルーのプンタ・サン・フアン繁殖地で1993~1997年に調べた記録では、産卵は3月半ばから12月の最初の週まで続きました。産卵が増える時期は年に2回あり、最初は4月、次は8月初めから9月末の間でした。同じ年に繰り返し卵を産むペアも見られました。
オスとメスは鳴き声で相手を見分け、卵を交代で温めます。生まれたひなは羽が育つまで巣で過ごし、親が運ぶ食べ物で育ちます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
巣の近くで安定して魚を捕らえられることが、子育てを支えます。餌となる魚の過剰な漁獲が脅威として挙げられています。