ウタイムシクイは喉と胸が黄色みを帯び、背は緑灰色から褐色の小型の鳥です。低木のある明るい環境を好みます。
背は緑灰色から褐色で、喉と胸は黄色みを帯びます。オスとメスの羽色に大きな違いはありません。
スペイン・カタルーニャ地方で山火事後の低木林とそこにすむ鳥を調べました。2006~2013年に、火災から1~11年の70か所で3,072回の鳥類調査を実施し、低木にすむ4種のウグイス類を比べました。火災後の調査地には乾燥度の異なる地域が含まれ、ウタイムシクイの利用環境も記録しました。
調査した4種はいずれも火災後の時間が経つにつれて相対数が増えました。乾燥の強い地域ではウタイムシクイの回復が遅れ、高さ100cmを超える植生層も回復が遅くなりました。低い層と中間の層は異なる変化を示し、ウタイムシクイの出現数は植生構造や火災後の管理にも関係していました。最も乾燥した調査地では、この種は確認されませんでした。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
火災後の低木林を守るには、植物の戻り方と地域の乾燥度を一緒に記録することが役立ちます。