胸にうろこのような模様がある小さなフィンチです。草の種を食べ、シンガポールでは公園などで群れが見られます。
頭は赤褐色で、胸から腹にはうろこのような模様が並びます。
中国海南島の昌江県では、シマキンパラが交通量の多い幹線道路沿いの街路樹に巣を作っていました。研究者は2016年に584個、2018年に810個の巣を数え、2018年のうち221個を新しい巣と記録しました。2018年の巣の98.3%は木にあり、94.7%は葉が茂ったガジュマルの上部から中ほどにありました。
巣の上は葉に平均82.5%覆われ、下は21.3%でした。巣がある木は、隣の巣のない木より幹が太く、巣から道路までの距離は建物までより短い結果でした。著者らは、葉が茂り交通量の多い街路樹を選ぶことが、捕食を避けることに関わる可能性を示しました。都市の木々が、繁殖場所として使われる様子が分かります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
海南島の調査では、シマキンパラの巣の多くが葉の茂ったガジュマルにありました。道路沿いの樹木と巣を覆う枝葉を保つことは、市街地で使われる繁殖場所を残す助けになります。