ルリノジコは、北米東部で繁殖し、冬は中米方面へ渡る小鳥です。繁殖期のオスは鮮やかな青色になります。
繁殖期のオスは全身が青く見えますが、メスや若鳥は主に褐色です。
米国南部中部の3地点にある在来暖季型草地14区画で、2014〜2016年に鳥の巣を調べました。3地点はテネシー州とケンタッキー州に設けられました。2014年を処理開始前の基準年とし、2015年から輪換放牧とパッチバーン放牧を比べました。巣を見つけ、卵やひなの経過を追跡しました。
ルリノジコの日ごとの巣生存率は0.92(標準誤差0.01)、推定巣成功率は22%で、ひなが巣立つまで平均19±5日でした。14区画は各9.7ヘクタールで、3地点で334個の巣を追跡しました。巣の日ごとの生存率は、輪換放牧とパッチバーン放牧で差が認められませんでした。巣場所の選択では、3種とも草丈の高い場所が選ばれました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
巣の生存率は放牧方法で変わらなかった一方、ルリノジコは草丈の高い場所を巣の場所に選ぶ傾向がありました。研究者は、草地を管理するとき、区画内に植生の高さの違いを残すことを重視しています。