ルリホオハチクイは、緑の体と青い頬が目立つハチクイです。中東の繁殖地では水辺のある半砂漠を利用し、砂の土手に巣穴を掘ります。
体は明るい緑色で、青い頬、目を通る黒い線、黄色い喉、茶色い胸、赤茶色の翼の裏が目立ちます。成鳥の中央尾羽は長く伸びます。若鳥と冬の成鳥は色がやや鈍く、顔の青が白っぽくなり、若鳥には長い中央尾羽がありません。
ルリホオハチクイはトンボを多く食べる鳥とされてきました。研究者二人が過去の食性調査を見直すと、7研究・12地点で獲物の内訳は大きく異なっていました。調査を通じた平均は、ハチ目が41.5%、トンボ類が28.4%でした。研究者二人は、繁殖地と越冬地の両方から過去の記録を集めました。以前の「トンボ食」という見方は、西アフリカの湖や川の近くの調査に偏っていました。
大きな湖や川に近い調査では、獲物の55.7〜83.6%をトンボ類が占めました。チャド湖周辺の調査は83%でした。一方、乾燥地や海岸近くでは、ハチやチョウが主な獲物になる例もありました。食べ物の構成は、生息地や季節、地域ごとの餌によって変わります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
この鳥の食性は地域によって異なり、トンボ類のほか、ハチやチョウなども主な獲物になります。水辺や乾燥地など、生息地ごとの餌の種類が地域個体群の食性に関わっています。