オスとメスは、腹部に暗い灰色がかった茶色とベージュのまだら模様があります。
頭から胸は暗い赤茶色で、脚には濃い輪模様があります。
Austrarchaea griswoldiのオスは、口元の脚のような器官、触肢の先に、大きなふくらみを持っています。その一部は四角いふたのような板になり、内側の小さな部品を覆います。外側の縁に沿って伸びる、幅広く平たい板もあります。名前の基準となった標本では、触肢のふくらみの幅は0.3ミリメートルよりずっと大きいとされています。
2024年の研究では、本種の名前の基準となったオスの触肢が、新たに名前が付いたAustrarchaea andersoniのものと並べて示されました。両種には、大きなふくらみと、四角いふた状の板を持つ共通の形があります。一方、研究者は触肢のふくらみの形や、平たい板の大きさ、先への細まり方の違いを確かめています。頭の後方の傾きも、両種を分ける特徴として挙げられました。ユンゲラの本種と、別の雨林で見つかった種との比較に、以前から保存されていた小さなオスの標本が再び役立っています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
本種の確認地であるユンゲラ国立公園は、マッカイ高地の管理方針の対象に含まれます。2013年に作られ2024年に延長された方針は、公園と森林をまたいで、火災管理、外来植物や野生化した動物への対応、研究と継続的な確認を協調して進めることを示しています。自然の状態と景観を保つことが、地域の管理の優先事項です。本種が暮らす雨林を含む、公園と周囲の森林を対象とする方針です。