ムギワラトキはオーストラリアに広く分布する大型のトキです。環境を探して移動し、浅い水辺や地上で餌を探します。
上半身は金属光沢のある暗緑色や紫色、腹側は白色です。後頭部は白く、頭は黒く裸出しています。長く曲がったくちばしの下に、麦わらのような細い飾り羽が垂れます。
適した環境を求めて、単独または群れで移動します。浅い水辺では泥にくちばしを差し込み、地表で餌をとることもあります。
昆虫、淡水の巻貝、小さなカエルやトカゲを食べます。繁殖時には、ヨシや枝を踏み固めた水上の足場に巣を作り、オスとメスで巣作りとひなの世話をします。
飛ぶときには首と頭を前へ伸ばし、群れでV字形に並びます。休むときは裸木の高い枝によくとまります。
大きな集団で営巣し、ほかの鳥の種と混じることもあります。水上に踏み固めた植物の足場に大きなくぼみのある巣を作り、同じ巣を翌年も使います。
冬にはニューギニアやインドネシアへ渡るものもいます。
若鳥には麦わら状の飾り羽がなく、脚は黒色です。成鳥の脚は赤色です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。